
スウェーデンのエンジニアリンググループサンドビック社(Sandvik)は、金属加工のための高精度ツールの製造メーカでは世界でのトップレベルの地位にあります。この会社のイタリアの Rovereto 工場では、金属切削用の固体カーバイドエンドミルやスチールツールが製造されています。およそ 130 人の従業員が 3 交代制で週 5 日稼動しており、年間 120 万個以上のツールが製造されています。ツールは、自動車産業などの金属切削加工のために使用され、世界中に輸出されています。サンドビックでは、最高 4 メートルの長さの金属棒が入荷し、各ツールの大きさに切断されて硬化されます。ツール自体の研磨には、高精度の CNC ツール研磨装置が使用されています。サンドビック社は、製品の高い品質を保証するため、20 ~ 25 個のツールを研磨するごとに CNC 装置を総点検しています。それは周囲の温度や相対湿度の変化が装置の精度に影響を与えるため、高精度ツールの製造には 1 ミクロンの狂をもゆるされないからです。そのため、装置の監視や点検には高いコストがかかつています。
サンドビックが Rovereto に新施設を開設した際、製造工程の温度と湿度管理に大きな注意が払われました。北イタリアでは、冬は寒く、夏は蒸し暑いため、年間の気候が大きく変化します。高度な CNC 装置が最適な状態で動作するためには、室内環境を厳重に管理することが必要でした。以前からムンタースのDesiCool などの除湿システムは、他の サンドビック 工場の幹部から高く評価されました。そして地域の HVAC 設備業者である Ivano Gasperotti とムンター
スが協力して最適なソリューションを検討したところ、サンドビック社からの条件に合う、エネルギー効率の高い、新システムのドライクールが選定されました。1つのユニットで温度と湿度の両方を制御し、エネルギー回収機能が内蔵されているドライクールは、エネルギー効率に優れているため、ドライクールを導入した サンドビックの冷却エネルギーは夏期で 60% 削減され、従来の冷却コイルの 310kW から 123kW まで低減されました。
ムンタースのドライクールユニットは、温度と湿度を個別に制御するため、Rovereto の サンドビックにとって最適なソリューションになりました。夏季には20,000 立方メートルの空気が、 ドライクールERV ユニットによって 22°C/45%RH に制御され、製造環境を最適な空気条件に保ちます。また、冬期では、取入外気も、製造工程からの排気の熱回収によって、温度が4°C から 14°C に上昇するため、高価な暖房費を削減します。冬期の熱回収率 は 78% です。
サンドビックが Rovereto に新施設を開設した際、製造工程の温度と湿度管理に大きな注意が払われました。北イタリアでは、冬は寒く、夏は蒸し暑いため、年間の気候が大きく変化します。高度な CNC 装置が最適な状態で動作するためには、室内環境を厳重に管理することが必要でした。以前からムンタースのDesiCool などの除湿システムは、他の サンドビック 工場の幹部から高く評価されました。そして地域の HVAC 設備業者である Ivano Gasperotti とムンタースが協力して最適なソリューションを検討したところ、サンドビック社からの条件に合う、エネルギー効率の高い、新システムのドライクールが選定されました。1つのユニットで温度と湿度の両方を制御し、エネルギー回収機能が内蔵されているドライクールは、エネルギー効率に優れているため、ドライクールを導入した サンドビックの冷却エネルギーは夏期で 60% 削減され、従来の冷却コイルの 310kW から 123kW まで低減されました。
ムンタースのドライクールユニットは、温度と湿度を個別に制御するため、Rovereto の サンドビックにとって最適なソリューションになりました。夏季には20,000 立方メートルの空気が、 ドライクールERV ユニットによって 22°C/45%RH に制御され、製造環境を最適な空気条件に保ちます。また、冬期では、取入外気も、製造工程からの排気の熱回収によって、温度が4°C から 14°C に上昇するため、高価な暖房費を削減します。冬期の熱回収率 は 78% です。

サンドビックにもたらされた利益
ムンタースの新しいシステムによって、サンドビックの生産能力が拡大しました。CNC 装置周辺の温湿度が効果的に制御されれば、監視の必要性が減少します。監視の必要性が全体的に低減され、必要な人員が減ってコストが削減できます。これにより、監視のためにかかる人件費のため停止されていた週末の製造が可能になりました。
